思いを素直に伝えます。
保育業界の中で保育者や保育園運営をしている経営者の方々と会い、また、育成や教育をしてきて思ったことは、「保育園」と言っても、色々な保育園があるということです。
そして、保育園は孤立をしていて、“世界観”が法人や園によっても全く異なります。
子どもの育成をしている「保育業界」では、大人同士の人間関係の問題などもよくあることです。
それを『仕方ないこと』と捉えていたり、子どもにお手本として見せられないことをしている大人もいます。
保育園は、本当の意味での「中」を利用者は見れません。そのため、中を見たとき「この園には絶対に子どもを預けたくない」と思うところもあります。
でも、それは、子どもを預ける親が、同じくらいの目線であれば、気にならないとも思います。
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まずはそんな現実がある中で、子どもたちのために一生懸命がんばって保育をしている人たちもいます。
子どもたちを本当に思い、自分が大人として成長している人たちもいます。
「この園に預けたい!!!」と思うところもあります。
私の知る素晴らしい保育者や経営者の方々は皆、日々努力をして、コミュニケーション能力を上げて、だからこそ素晴らしい園や企業を創ることができています。
人間は生まれた時から平等ではありませんし、環境も皆異なれば、能力も異なります。でも、子どもを育成していく上で、人のせいにせずに、自分と向き合って『自分が成長しよう』という意欲や意識を持って前に進んでいる大人は、自分自身も成長をすれば、子どもたちにとっても、とても必要な存在になっています。
それは目に見え難い現実でもありますが、子どもたちは日々、その目に見えない現実を吸収しているはずです。
子どもの本当の明るい未来、楽しい日々、大人になってからの豊かな生活を創るのは、
一言で言えば、「思いやり」です。ただ、「思いやり」とは、今の自分が思っている「思いやり」が思いやりになります。
今解らないことが解るのは、自分が〝成長〟や〝進化〟をしたときです。
その理解は、自分自身にとっても、子どもたちにとっても、一番大切なことだと思います。
もし、何か悩んでいることや相談したいことがあれば、ご連絡ください。